工事施工時発生する騒音、振動が工事施工前、工事施工中及び工事施工後においてどのように変化しているか、また、過去5箇年間の産乳量のデータに基づき、 当該工事期間に対応する産乳量の変化について調査した。
(1) 騒音、振動の発信源
イ 日常的な騒音、振動
(イ)牛舎内で生じるもの
(ロ)自然環境音
(ハ)河川管理用道路利用者(農耕車両、河川管理車両、地域住民等)
ロ 本事業から発生する騒音、振動
(イ) 本事業施工事の重機、作業機械及びダンプトラック等
(ロ) 迂回道路利用車両
(ハ) 河川管理用道路利用者(工事関係軽車量等)
(2) 騒音、振動の変化
工事施工中における騒音、振動については、工事施工前・後と比べて極端な数値の変化はないものの、土工事(掘削、残土処理)が行われた期間は、騒音、振動ともに高い数値を示した。
(3) 乳量の変化
過去5箇年間の月別平均産乳量を確定し、本事業の工事期間と比較したところ、騒音、振動調査同様、土工事(掘削、残土処理)が行われた期間に産乳量が低下した。
(4) 騒音、振動と産乳量の関係
飼育乳牛の産乳量は、騒音、振動の高い測定時期に減少し、低い測定時期に回復する結果が得られた。
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